カテゴリー:福祉
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心理士が児童発達支援・放課後等デイサービスに携わって|公認心理師に期待すること
福祉領域では「つながり」という言葉をよく耳にする。支援を必要とする人とその周りの人たちとのつながりであったり、制度やサービス、事業所などとのつながりであったり、さまざまな意味で使われる。 NPO法人Viewぷらすは…詳細を見る -
求められる心理職の役割|介護職員のメンタルヘルス~心理士によるハラスメント対策を通じて~
はじめに 筆者は20年以上、老人福祉分野に携わっています。生活相談員や介護支援事業所の管理者を経た後、現在は社会福祉法人本部の研修担当および両立支援などの相談対応をしています。 この記事では介護現場におけるハラス…詳細を見る -
新型コロナウイルスcovid-19感染拡大によるメンタルヘルス支援|福祉施設の公認心理師ができること・していること
はじめに 新型コロナウイルスが猛威を振るいはじめてから、皆さんの生活、暮らす街、一緒に過ごす人たちにはどのような変化がありましたか? 筆者は、障がいや難病のある人たちの「生活」のすぐそばで働いています。 職…詳細を見る -
認知症の人とその介護者に心理職ができること(3)介護者の離職を防ぐ
介護職特有の心理的負担への介入 介護職の離職率は、全産業の離職率と比べて約3倍であり、大きな問題になっている。今回は、民間介護施設から依頼を受けて実施した、職員のメンタルヘルスケアとしてのカウンセリングやリラクゼーショ…詳細を見る -
新型コロナウイルス感染症に対応する支援者のメンタルヘルス関連情報
感染症そのものへの対策を機能させるには、対応にあたる支援者のメンタルヘルスを守ることが非常に大切です。支援者のメンタルヘルス対策に関する情報を紹介します。 また、メディカ出版におきましても、新型コロナウイルス感染症…詳細を見る -
認知症の人とその介護者に心理職ができること(2)介護負担の可視化は介護者の負担軽減につながる
介護者自身が対応できる解決焦点型アプローチ 私は、これまでに大学病院や地域の基幹病院など3つの病院で介護者カウンセリングを実施してきた。そこで出会った介護者は20~80歳代と幅広く、要介護者の病態もアルツハイマー型認知…詳細を見る -
認知症の人とその介護者に心理職ができること(1)介護の現場で心理士を活用してください
誰が介護者へのメンタルケアを行うのか 老老介護や認認介護、ヤングケアラーやミッシングワーカーの問題など、年々介護の問題は増えてきている。2000年に介護保険制度が開始されて以降、地域包括支援センターなどを中心に家族支援…詳細を見る -
心理学の知識に裏付けられた援助ができる専門職としての公認心理師に
心理士として開業し、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長を務める伊藤絵美さん。公認心理師に求めるものや、専門である認知行動療法の実践などについて話を伺った。 ―― 心理士の国家資格である…詳細を見る -
Report|公認心理師をめぐる諸課題:日本心理臨床学会第38回大会
2019年6月にパシフィコ横浜で開催された「日本心理臨床学会第38回大会」の一般公開プログラムを取材した。 公認心理師をめぐる諸課題 野島一彦先生(跡見学園女子大学)は、心理職の国家資格化は実現されたが、資格の「現実…詳細を見る -
心理職で働く|乳幼児発達分野に転職したい方が押さえておくとよい5つのこと
はじめに 乳幼児発達分野における心理職の活躍の場として、発達相談に関する各自治体の支援センター、療育機関、小児科、乳幼児検診での心理相談などが挙げられます。 筆者は、地域の支援センターで、発達に心配のある子どもの…詳細を見る