こころJOB Books|第2版 本番さながら! 公認心理師試験予想問題 厳選200

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第2版 本番さながら! 公認心理師試験予想問題 厳選200

直前の対策に最適! 合格がぐっと近づく!

本書の予想問題Webダウンロード付き/過去問題より傾向を分析→対策や押さえるべきポイントを予想問題で解説!/第1回より5年間の国試対策を考察してきた著者の集大成!その精度、自信あり!/赤チェックシート付き!重要ワードが確認できる

著者:和光大学現代人間学部 心理教育学科 教授 髙坂 康雅

 

精度の高い予想問題と詳しい解説で実力UP

国試と最新のブルーシートを反映! 本番さながら=精度の高い予想問題を解くことで、知識の確認・定着を図る。第1回国試対策から取り組んできた著者ならではの目線で設問・解説しており、どう勉強すればよいか悩む人にも最適。用語や重要ポイントもしっかり覚えられる。問題のWebダウンロードを活用すれば、実力判定しながら学習できる。

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本書の特徴
★それぞれの問題に、関連問題あるいは過去問題を収載。予想問題とあわせて400問の問題を解くことができる!
★第1回公認心理師国試対策セミナーから取り組んできた著者ならではの目線で、予想問題を設問し、徹底解析!
★解説を読めば、理解がさらに深まる!
★問題のみをWebからダウンロードできるので、本番さながらにチャレンジできる!

 

 著者のYouTubeチャンネルでご紹介いただきました!

 

書誌データ
・価格:3,080円(本体2,800円+税)
・発行:2022年4月
・サイズ:B5判264頁
・ISBN-13:978-4-8404-7859-5

序文より

このたびは本書を手に取っていただき、ありがとうございます。本書を手に取っていただいた方のほとんどは、公認心理師試験の合格、そして公認心理師として活躍することを目指していると思います。みなさんのご健闘とご活躍を祈念しています。

2015年9月に公認心理師法が制定され、2017年9月に施行されました。公認心理師は、心理職としては初めての、そして心理学界の念願であった国家資格です。公認心理師試験は2018年9月に第1回試験が行われ、2022年2月時点までに5回の試験が実施され(第1回試験は本試験のほかに追加試験が行われた)、56,000人を超える方が合格しています。その多くが公認心理師としての登録を受け、公認心理師として活躍しています。合格された方々の後に続けと、公認心理師試験の勉強を始めると、すぐに「絶望」を感じるかもしれません。おそらくその絶望は、公認心理師試験の幅広い出題範囲によるものだと思います。臨床心理学、知覚・認知心理学、発達心理学、社会心理学のような基礎心理学の知識はもちろん、実験や研究法、統計に関する知識、人体の構造・機能や疾患、精神医学、薬学など医学系の知識、心理検査などアセスメントや心理療法に関する知識、そして、各種法律・制度の知識も問われます。法律・制度については、法律の条文からだけでなく、法律に基づいた手引きやガイドラインからも出題されています。しかも、これらの知識が単独ではなく、組み合わされて出題されるため、丸暗記ではなく、それぞれの知識を関連させて習得していくことが求められ、実に高度な学びが必要となります。

もちろんこのような学びをするためには、一つひとつの事項についてテキストなどをもとにしっかりと覚えていくことが基本です。公認心理師試験に関しては、すでにたくさんのテキストや○×形式の肢別問題集が出版され、対策講座や模擬試験も行われています。最近ではYouTubeなどで用語解説や過去問解説をしている動画もみられます。これらを用いた学習は、基本的な知識の習得を目指し、また自分の習得の程度を確認する上では有用だと思います。しかし、これらの学びだけでは、それぞれの知識を関連づけて学ぶことが十分にはできません。

本書には、これまでに行われた公認心理師試験を徹底的に分析し、その出題傾向や出題パターン、法律・制度など最新の動向も考慮して厳選した問題が200問掲載されています。その問題に関する解説では、なぜこの答えが正しいのかを理解するとともに、関連する事項も学ぶことができるようになっています。また、冒頭に呈示している問題と関連する「過去問題」や「関連問題」も収載しています。これらを繰り返し解き、解説を読むことで、バラバラに習得された知識が関連づけられて定着すると考えています。

本書は「問題集」であり、その役目は本書を手に取っていただいた方の公認心理師試験合格に貢献することだと思います。ですが、みなさんが合格されたからといって、本書の役目は終わりではありません。公認心理師の義務の一つに「資質向上の責務」があります(公認心理師法第43条)。公認心理師は更新制度がありませんので、一度登録されたら、基本的にはずっと公認心理師です。しかし、自分の専門領域に関する知識や技術はより高められ、また更新されていきますが、日々の対人援助に尽力するあまり、どうしても専門としない領域に関する知識は、試験の後、どんどん忘れ去ってしまいます。そこで、試験が終わっても、たまに本書を開いていただき、自分が専門としない知識の再確認をしてもらえればと思います。また、法律や制度は変わっていきますので、その変更点も書き込んでいただきたいと思います。本書は「問題集」ではありますが、できればずっと手元に置いていただき、みなさんの知識保持と資質向上に役立てていただければと思います。

2022年2月
柔らかな陽射しに春の気配を感じて
和光大学 髙坂康雅

 


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