公認心理師クイズ(15)心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)

Q1.力動論に基づく心理療法に関する記述として誤っているものを選択せよ。

A.力動論に基づく心理療法とは、精神分析を起源として発展してきた多様な心理療法群の総称といえる
B.心理力動的な心理療法の本質は、要支援者が十分に体験したことのない自己の探求にあるとされる
C.心理力動とは、早期に端を発した対人相互作用のパターンや体験回避のパターンを指すものと説明されることがある
D.心理力動的な心理療法とは、現在の対人相互作用のパターンを、嫌悪刺激に対する逃避と回避についての学習実験の知見から理解しようとするものである

A1.回答を見る

Q2.行動論・認知論に基づく心理療法についての記述として誤っているものを選択せよ。

A.行動論・認知論に基づく心理療法として、認知行動療法が知られている
B.認知行動療法は、「1950年代に連合説に基づく学習理論の応用である行動療法として誕生した」と紹介されることがある
C.連合説に基づく学習理論とはSSR理論とも呼ばれる
D.マインドフルネスやアクセプタンス&コミットメント・セラピーは、行動論・認知論に基づく心理療法の潮流における近年の展開として位置づけられることが多い

A2.回答を見る

Q3.心理療法および心理的支援についての記述として、誤っているものを選択せよ。

A.ヒューマニスティック・サイコロジーは、精神分析の潮流、行動療法の潮流のいずれとも一線を画する、第3の潮流として1960年代に出現した
B.システム論的アプローチは、援助対象を「問題や症状を呈している個人」ではなく、「家族や職場などの援助対象者の所属するシステム」と考える
C.日本で生まれた心理療法の一つとして、森田療法が知られている
D.統合的アプローチは2010年代初頭に提唱された、次世代の心理療法である

A3.回答を見る

 

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