児童虐待|心理士が選ぶ!公認心理師試験で押さえておきたいトレンドキーワード2021

児童虐待

「児童虐待」とは、保護者が監護する児童(18歳未満)について行う、
①身体に外傷が生じ、または生じるおそれのある暴行を加えること(身体的虐待)
②わいせつな行為をすること、またはわいせつな行為をさせること(性的虐待)
③心身の正常な発達を妨げるような著しい減食、または長時間の放置、保護者以外の同居人による虐待同様の行為の放置、その他の保護者としての監護を著しく怠ること(ネグレクト)
④著しい暴言、または著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における配偶者などに対する暴力、その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと(心理的虐待)
などの行為のことです。

厚生労働省の調査によると、令和元年度全国の児童相談所での児童虐待相談対応件数は193,780件で、前年度と比較して33,942件の増加となり、過去最多の相談対応件数となっています。増加の主な要因としては、心理的虐待に係る相談対応件数の増加や警察などからの通告の増加が挙げられています。

虐待相談の内容は、心理的虐待が最も多く、次いで身体的虐待が多くなっています。

主な虐待者は実母が最も多く、次いで実父となっていますが、実父の割合は年々上昇しています。

児童虐待に関する通告・相談には、近くの児童相談所に繋がる全国共通の虐待対応ダイヤル「189」が設定されています。

予想問題を解いてみよう!

問題:児童虐待について述べた次の文章のうち、正しいものを1つ選べ。
①保護者と同居していれば、18歳以上20歳未満であっても 保護者から受けた虐待行為を「児童虐待」とする。
②「児童虐待」は、身体的虐待、性的虐待、ネグレクトの3つに大別される。
③厚生労働省の調査によると、令和元年度、全国の児童相談所での児童虐待相談対応件数は前年度に比べて増加し、過去最多の相談対応件数となった。
④主な虐待者は養父が最も多い。
⑤全国共通の虐待対応ダイヤルは「8989」である。
 

解答を見る

正答:③

 
【引用・参考文献】
1)厚生労働省. 児童虐待の防止等に関する法律(平成十二年法律第八十二号).https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv22/01.html(2021年5月14日閲覧)
2)厚生労働省. 令和元年度児童虐待相談対応件数. https://www.mhlw.go.jp/content/000696156.pdf (2021年5月14日閲覧)
3)厚生労働省. 令和元年度福祉行政報告例の概況.https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/19/index.html(2021年5月14日閲覧)
4)厚生労働省. 児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について.https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dial_189.html(2021年5月14日閲覧)
 
(文・構成/臨床心理士・公認心理師 管藤美穂)
 

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